お手元に、使われなくなったパールネックレスはありませんか?
たとえば、成人や結婚のお祝いで贈られた真珠のネックレス、大切な方から受け継いだフォーマル用の一連パール。それらは、思い出とともに保管されていることが多いジュエリーのひとつです。
しかし、最近では「もう少し日常的に使いたい」「自分らしい形に変えたい」というご相談が増えてきました。
このページでは、パールネックレスのリフォームでできることや、活用シーン、実際のリフォーム例までをご紹介いたします。
目次
パールネックレスは、特別な装いにふさわしい気品をもつジュエリーです。しかし近年では、「使う機会が少ない」「もう少し自由に楽しみたい」という声も増えてきました。
リフォームでは、そうしたパールネックレスを普段使いしやすいジュエリーへ生まれ変わらせることができます。たとえば、一粒のパールを活かしてリングやペンダントに、複数の珠を使ってブレスレットやピアスに仕立て直すことも可能です。
形を変えても、もとのネックレスに込められた想い出やストーリーはそのまま。リフォームは、思い出を手放さず、日常に寄り添う新たなかたちへとつなぐ手段です。
パールネックレスは、1本に約35~45個もの真珠が使われているのが一般的です。
そのため、余り珠だけでなくネックレス全体を活用することで、複数のジュエリーアイテムにリフォームすることも可能です。
たとえば、お母様やお祖母様のネックレスを姉妹や娘さん、お嫁さんに分けて形見分けとしてリフォームしたり、それぞれに合うデザインで仕立て直すといったご相談も多くいただきます。
ひとつのネックレスが、世代を超えて受け継がれる新たなジュエリーに生まれ変わります。
パールネックレスのリフォームを検討されるお客様には、いくつかの共通した「きっかけ」があります。
どのきっかけにも共通しているのは、「大切なものを、今の自分や家族にふさわしい形で活かしたい」という想いです。
リフォームは、ジュエリーを通して過去と未来をつなぐ、そんな選択肢でもあります。
パールネックレスのリフォームにはさまざまなアイデアがあります。
ここでは、リフォーム事例を、アイテムごとにご紹介いたします。
「譲り受けたネックレスを普段使いできる形に変えたい」
「余った珠を活用して娘への贈り物にしたい」など、想いのこもったリクエストから生まれたジュエリーの数々です。
特に、複数のアイテムに分けてリフォームしたいというご希望も多く、姉妹や娘さんに分ける形見分けや、ご家族それぞれに贈るプレゼントとしての制作も承っております。














パールネックレスに使われる真珠は、糸を通すために両側に穴があいた「両穴(貫通穴)」であることが一般的です。
一方で、リングやペンダントなどのジュエリーには、片側にだけ穴があいた「片穴」の真珠が多く用いられます。表側に穴が見えないため、美しい仕上がりが得られるからです。
そのため、両穴の真珠を用いてピアスやリング、ネックレスなどの正面を向くデザインにリフォームする場合には、工夫が必要になります。
たとえば、穴の部分を台座で隠す・金属パーツでふさぐ・デザインの一部として活かすなど、リフォームの技術力とデザイン力が問われるポイントです。
とはいえ、これらの真珠はもともと上質なネックレスに使われていた高級素材。余った珠であっても、リフォームする価値は十分にあります。
使われなくなった真珠を、もう一度主役にすることができるのです。
パールネックレスのリフォーム費用や納期は、デザイン・珠の数・パーツ素材などによって異なります。
当店では、余った珠を活かした手軽なリフォームから、1本丸ごとのリメイクまで、幅広いご要望にお応えしています。 「どれくらいかかるの?」「いつ頃完成する?」といった疑問にも、事前に明確にお伝えいたします。
代表的な価格帯や納期については、以下のリンクから詳細をご覧いただけます。
ネックレスの金具やチェーン部分など、貴金属素材であれば、リフォーム費用の一部に充てることが可能です。 ご不要なジュエリー類の下取りや査定も無料で承ります。
無理に新しく素材を購入しなくても、今あるジュエリーを賢く活かしながら、ご希望のアイテムを形にしていく方法をご提案いたします。
パールネックレスのリフォームに、決まった正解はありません。
大切なのは、そのネックレスに込められた想いを汲み取り、今の暮らしや装いに合ったかたちで活かしていくことです。
クィーンズジュエリーでは、大切なパールネックレスを、日常で使いやすいジュエリーへと再生するお手伝いをしています。
経験豊富なジュエリープランナーが、丁寧にお話を伺いながら、ご希望に沿ったリフォームプランをご提案いたします。
ご相談は無料です。ご来店はもちろん、お写真の送付・お電話・ビデオ通話でのご相談にも対応しています。
「まずは話を聞いてみたい」「どんな可能性があるか知りたい」──そんな段階からでも、どうぞお気軽にお問い合わせください。