【9493話】形見分けの宝石をリフォームして、使える指輪に

ジュエリー制作物語

《 背景・ご要望 》
母の形見の指輪でした。
今年１月に他界され、三姉妹で形見分けをされたそうです。
これからは自分が着け、将来は娘たちにも使ってもらえるようにリフォームご希望でした。


《 打ち合わせのポイント 》
母が出入りの宝石屋さんから買ったもので、大切にしていましたので、この石が目立ち、主役となるようにデザイン選びを進めていきました。


《 お客様担当からひとこと 》
形見分けの宝石をお持ちくださるお客さまはたくさんいらっしゃいます。
その中には、本当はすべて見て欲しかったのですが、恥ずかしいので少ししか持ってこなかったという方もいらっしゃいます。
お客さまは何も気兼ねなく、気になるものをお持ちください。
こちらは事実と選択肢をお伝えしますので、後はゆっくりご自身やご家族を相談して、ベストな活用方法を見つけてくださることを心から願っております。