アイテム | リング |
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石のカット | ラウンド |
石の大きさ | 合計0.23ct(直径2.0mm×8石) |
制作方法 | パターンオーダー |
金属の種類 | プラチナ |
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ジュエリー制作物語
《 背景・ご要望 》
「お花のようにダイヤモンドが付いている指輪を何かにリフォームしたい」とご来店予約をいただきました。
奥様は一年ほど前に結婚指輪を紛失し、とても落ち込んでおられました。
今年が結婚25周年なので、ご主人が新しい結婚指輪を買おうと準備はしてくれているようです。
しかし奥様は新しい指輪では今までの思い入れがないので気が乗らない状態でした。
そこでこの婚約指輪をリフォームし、結婚指輪が作れることを知り、奥様はその方が気持ちが乗るということでお話を進めました。
《 打ち合わせのポイント 》
婚約指輪には中石、取り巻きの石、脇石の3種類の大きさがありました。
今回は婚約指輪の金属(プラチナ)と取り巻きの石(8石≒直径2.0mm)を利用し、結婚指輪に代わるハーフエタテニィリングをお作りしました。
余りました中石と脇石は再来年に20歳になる時に娘様へ
「中石×1石」 → ネックレスにリフォーム
「脇石×14石」 → エタニティリングにリフォーム
にしてあげたいとお考えでした。
《 お客様担当からひとこと 》
今回は3種類の異なる大きさのダイヤが利用されている指輪のリフォームでした。
このように異なる大きさの石をリフォームする方法は3つあります。
①中石だけを利用し1アイテム作り、残りの石は使わず下取りか返却
②中石、取り巻きの石、脇石をそれぞれ分けて利用し2~3アイテムを作る
③中石、取り巻きの石、脇石の全てを利用し1アイテムを作る
依頼品の状況、お客様の要望によってメリット、デメリットが異なるので、一概にどれが良いかが決まりません。
選択肢は豊富だということだけをお知りいただき、自分にとって最適な選択肢はぜひご相談の上お決めください。
一緒になって最適解を探していきましょう。