アイテム | ペンダント |
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石のカット | カボッション |
石の大きさ | 9.83mm×7.56mm |
制作方法 | デザインセレクト |
金属の種類 | プラチナ |
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ジュエリー制作物語
《 背景・ご要望 》
「母の指輪をネックレスにリフォームしたい」とご来店予約をいただきました。
ご主人お一人でお越しくださりました。
「自分たち夫婦も70歳になり、そろそろモノの整理を始めた。妻のペンダントにしてあげたい」とお話しくださいました。
《 打ち合わせのポイント 》
この宝石が正体が分からないので、良いものならそれなりにお金をかけたいが、大したものでなければ、簡単なペンダントとしたおきたいとのことでした。
ですので、お金をかけたパターンと簡単なペンダントのパターンの2種類のお見積もりを作成し、鑑別結果を元にどちらにするか意思決定をしていただきました。
《 お客様担当からひとこと 》
譲り受けた宝石ですから、正体が分からなかったり、価値が分からなかったりするものです。
正体を明らかにするには、鑑別すれば分かります。
しかし、金銭的価値を明らかにするのは大変難しいものです。
ですから、お持ちのものが宝石であれば、思い入れを優先して、リフォームして使うのか、そのままの形で置いておくのかを決められてはいかがでしょうか。
また模造石や合成石であった場合でも、リフォームすることは可能です。
形見のものには、お金では表現できない価値があると私は考えます。
ご自身が納得する選択をお選びください。
私たちは、精一杯つとめさせていただきます。