やはり美しくなければ宝石ではありません。
美しく感じることは主観的ですが、誰が見ても美しいと感じるものでなければなりません。
どんなに美しくても、どこにでもあるものには価値がありません。
例えば、ガラスをカットしたものは綺麗ですが、どこにでもあります。これは希少性がないということになります。
耐久性とは宝石であれば硬度、靭性、安定性です。
宝石はすぐに壊れてはいけません。すぐに変色してもいけません。
貴石(英: Precious stone:プレシャス・ストーン)は、宝石の取引上の分類。
狭くはダイアモンド、ルビー、サファイア、エメラルドの四大宝石。
それ以外に希少性や硬度を基準として数種の宝石が加えられます。
しかし、お国柄や専門家によりその基準は異なり、宝石業界内でも統一されていません。
貴石とされる以外の全ての宝石が半貴石(英: Semi-precious stone:セミ・プレシャス・ストーン)と呼ばれます。
ダイヤモンド 、ルビー、サファイア、エメラルド、アレキサンドライト
トパーズ 、ジルコン、アクアマリン、キャッツアイ、トルマリン、ガーネット、ペリドット、他
ヒスイ 、オパール
鉱物、岩石、有機物起源(真珠や珊瑚など)のうち、色がきれいで、際だった美しさをもっているもの。
貴石より軟らかく、価値が低い石、という意味で使用されることが多いのですが明確な価値判断基準はありません。
アクアマリン、タンザナイトなど実際、貴石と呼ばれる石より価値の高い石もあります。
クォーツ(水晶)、メノウ、ガーネット、アクアマリン、アメジスト、トパーズ、シトリン、スピネル、ペリドット、トルマリン、ラピスラズリ、タンザナイト 、クンツァイト、アイオライト、トルコ石、ムーンストーン、ヘマタイト、キャッツアイ、タイガーアイ、マラカイト、黒耀石、ソーダライト、フローライト、蛍石