アイテム | リング |
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石のカット | スクエア |
石の大きさ | 1.51ct |
制作方法 | デザインセレクト |
金属の種類 | プラチナ |
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ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
「主人が1カラットのダイヤリングを買ってくれると言っていて…」と、京都からご夫婦でご相談にお越しくださいました。
きっかけはホームページをご覧いただいたこと。内容がわかりやすく、親しみを感じたとお話くださいました。
ご結婚から10年。当時は何かとお金のかかる時期で、婚約指輪は用意されなかったそうです。
周囲の友人たちが指輪をもらっていたのを見て、いつか自分も…という想いをずっと胸に秘めてこられました。
このたび、お子さまが幼稚園に通っている平日のひとときを使ってのご来店。
「来年の卒園式に指輪を着けて出席したい」
そんな未来を描きながら、いよいよ“10年越しの夢”が動き出しました。
【デザインのご提案とこだわり】
お打ち合わせでは、まずご予算200万円以内という枠の中で、どのようなダイヤモンドが選べるかを整理しました。
「多くの人が持っていないものがいい」とのご希望から、定番のラウンドではなくプリンセスカットをご提案。
プリンセスカットはシャープな印象を持ちつつも、女性らしさと個性が際立つ人気のシェイプです。
市場流通が少ない分、ご希望の品質・サイズ・価格帯に合致するものを見つけるには少し時間がかかります。
そのうえでお選びいただいたのが、
・プリンセスカット 1.51ct
・カラー:D(無色最高グレード)
・クラリティ:VVS2(非常に微細な内包物)
というハイグレードなダイヤモンド。
ご来店時に実物をご覧いただき、その美しさに即決いただきました。
【完成したジュエリーとその魅力】
選び抜かれたダイヤモンドを主役に、シンプルながらも手元でしっかりと存在感を放つデザインを設計。
普段使いもできるよう高さを抑え、引っかかりにくい爪留めを採用しました。
婚約指輪という枠にとらわれず、「人生の節目を彩るパートナー」としてのジュエリー。
仕上がったリングは、まさにその想いを体現した、世界にひとつの特別な1本です。
【ジュエリープランナーより】
お子さまの成長や、ご夫婦の歴史を背景に、指輪への想いが静かに、でも力強く伝わってきました。
「特別なものを贈りたい」というご主人のお気持ちと、
「ようやく手にできる」という奥さまの喜びをカタチにできたことは、私たちにとっても大きな喜びです。
ダイヤモンドの形や品質にこだわりたい方は、ぜひ早めのご相談を。
ご一緒に、納得のいくジュエリーづくりを進めてまいりましょう。