【9195話】婚約指輪と母の指輪をひとつに

ジュエリー制作物語

「今回リフォームを考えているのは、34年前にもらった0.21カラットのダイヤの婚約指輪と同じ時期に母からもらったルビーの指輪、真珠の指輪です。3点ともネックレスにしたいと思っています。
指輪をほとんど身につけないのでペンダントにリフォームしたいと思っていましたが、今すんでいる近辺になかなかなく、来年1月16日で還暦を迎えるということと、たまたま京都に行くことが重なりこれはチャンスと思ってネットを調べていたらこちらのホームページを見つけました。
指輪からペンダントにぐらいしか考えてないので色々アドバイスをいただけたらと思っています。」とご来店予約をいただきました。
京都でご友人をお会いになる予定に合わせ、岡山県よりお越しくださいました。

ご相談の品は、ご自身の婚約指輪と母から結婚の時にもらった指輪でした。
指輪を着ける機会がないので、ペンダントにリフォーム希望でした。

また何点もペンダントを持っていても、結局どちらか１つを着けることになるので、できれば２つの指輪を１つのペンダントにしたいということでした。
さらにどちらも結婚の時にもらった大切な宝石です。
それを１つのペンダントにして大切に使っていきたいというお気持ちもございました。
ご相談前は別々にしかリフォームできないを思っておられましたので、できる事を知り、とても喜んでいただきました。

お客様Ｋ・Ｔさま、素敵なジュエリー作りのお手伝いをさせていただき、本当にありがとうございました。
これからもペンダントと共に、素敵な思い出がたくさん増えますよう、心から祈っております。