

| アイテム | ネックレス |
|---|---|
| 石のカット | ラウンド |
| 石の大きさ | 0.65ct |
| 制作方法 | デザインセレクト |
| 金属の種類 | プラチナ |





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ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
お母様から譲り受けた婚約指輪を、「自分が普段から身につけられる形にしたい」とご相談くださいました。譲り受けた指輪は、昔ながらの立爪デザインで、高さのある石座が特徴的。大切に保管されていたものの、普段使うには少し華やかすぎる印象がありました。娘様は「母の思い出を日常に感じられるように」と、ネックレスへのリフォームをお考えでした。
【デザインのご提案とこだわり】
もとのダイヤモンドは、透明度が高く輝きの美しい0.65カラットの天然ダイヤモンド。素材の魅力を最大限に活かすため、余分な装飾を省いた6本爪のソリティアデザインをご提案しました。チェーンはしなやかに光を受ける丸アズキを選び、胸元で上品に揺れるよう仕立てています。
また、お母様のリングに使われていたPt900の台座部分は下取りして現金化し、リフォーム費用に充当しました。思い出を大切にしながらも、賢く再活用することで、無駄のないリフォームを実現しています。
【完成したジュエリーとその魅力】
完成したのは、清楚で凛とした印象のダイヤモンドネックレス。立体的な石座が光をしっかり取り込み、角度によって異なる輝きを放ちます。お母様の大切な婚約指輪が、娘様の日常に溶け込むジュエリーとして新たに息づきました。
ご本人からは「思っていたよりも上品で、これなら毎日身につけられそう」との感想をいただきました。
【ジュエリープランナーより】
お母様の想いを受け継ぎ、娘様のライフスタイルに合わせて形を変える――それがジュエリーリフォームの本質です。今回のように素材を活かし、下取りを上手に取り入れることで、費用面にも配慮しながら理想の仕上がりを叶えることができます。
時を超えて受け継がれるダイヤモンドが、これからもご家族の記憶とともに輝き続けますように。