【12979話】休日にだけ着ける、ふたりの結婚指輪。10年目の節目にオーダー

ジュエリー制作物語

【ご相談のきっかけ（想いの背景）】
お付き合いから10年、人生の節目を迎えたおふたり。
婚約指輪と合わせて、結婚指輪もふたりらしいデザインにしたいとご相談いただきました。
「平日は仕事で着けられないので、休日に楽しめるような特別な指輪を」とのご希望でした。

【デザインのご提案とこだわり】
お二人が選ばれたのは、ピンクゴールド素材。
彼女の指輪は華やかなハーフエタニティに、彼の指輪は側面に10石のダイヤモンドをあしらったオリジナルデザインに仕上げました。
10石のダイヤは、お付き合いからちょうど10年の意味を込めたもの。
“さりげなく特別”をテーマに、角度によって表情が変わるデザインをご提案しました。

【完成したジュエリーとその魅力】
女性用は、優しいピンクゴールドのアームにダイヤが連なり、休日の装いを品よく引き立てます。
男性用は、一見シンプルに見えながら、側面の10石が光を受けてきらりと輝く設計に。
お揃い感を持たせながらも、それぞれの個性がきちんと活きたペアリングになりました。

【ジュエリープランナーより】
“毎日着けないからこそ、特別感のあるものに”というお考え、とても素敵だと思いました。
10年という時間を丁寧に振り返りながら、これからのお二人にふさわしいリングを一緒に形にできたこと、心より嬉しく思います。
休日ごとに、この指輪が「ふたりらしさ」を思い出すきっかけとなりますように。