アイテム | リング |
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石のカット | カボション |
石の大きさ | 11.0mm×14.06mm(6.254ct) |
制作方法 | パターンオーダー |
金属の種類 | イエローゴールド、お持ちの金属 |
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ジュエリー制作物語
《 背景・ご要望 》
お客様は、祖母のアメジストの指輪と大叔母のゴールドのアクセサリーをリフォームして新たに活用したいとお考えです。祖母が施設に入られる際、コロナ禍の影響で引っ越し作業を急ぎで行ったため、ジュエリーの整理ができないまま持ち帰った品々が多く含まれていました。今回、思い出の詰まったこれらのジュエリーを活用し、リフォームを通じて新しい命を吹き込みたいとのご希望をお持ちです。また、リフォームしたジュエリーは、お正月の家族の集まりで披露し、大切な祖母にも見せたいとのことでした。
《 打ち合わせのポイント 》
・ジュエリーの背景とご希望
18金の指輪とペンダントを含むアイテムが見つかり、全てを下取りして現金化するのは気が引けるため、可能な限り使える素材を再利用して新しいジュエリーを作りたいとのことです。
・リフォームの内容
アメジストの指輪については、18金の地金を再利用し、リングの腕を幅2.5mmで仕立てました。カボションカットの石は横置きのデザインでフクリン留めに仕上げ、洗練された印象を持たせました。
《 お客様担当からひとこと 》
お客様が大切にされてきたジュエリーが、思い出を引き継ぎながら新たな輝きを放つようお手伝いできることを嬉しく思います。特に18金の地金を再利用することで、元のジュエリーの温かみをそのまま引き継ぎながらも、新しいデザインとして生まれ変わりました。お正月という特別な日に向けて、お客様やご家族に笑顔を届けられるジュエリーとなるよう、心を込めて制作いたしました。