【12512話】母の思い出を指先に。形見の指輪を男性用にリフォーム

ジュエリー制作物語

《 背景・ご要望 》
令和3年に亡くなられたお母様の形見の指輪を、男性であるお客様が自分用にリフォームしたいというご要望をお伺いしました。宝飾品は他にも色々とあったが、妻と娘で分け、お客様にはこの指輪が残りました。できれば、身につけるようにして使いたいとのことです。
お母様の宝石は、事前鑑別の結果「天然アベンチュリンクォーツ」でした。

《 打ち合わせのポイント 》
男性用のデザインをいくつか提案させていただきます。お客様は左手の人差し指に着用できる外出時に着ける指輪をご希望です。どのようなデザインにするかはサンプルリングをご覧いただきながら、お客様の好みに合わせて選ぶことができます。また、指輪のサイズや素材も調整可能です。

《 お客様担当からひとこと 》
お母様の形見の指輪は、特別な想いが込められた大切なジュエリーです。リフォームによって、新たな命を吹き込み、毎日身に着けられるジュエリーへと生まれ変わらせることができます。
お客様の想いを丁寧に伺いながら、理想の指輪へと導くお手伝いをいたします。