【12487話】亡き父の思い出：ムーンストーンキャッツアイのペンダント

ジュエリー制作物語

《 背景・ご要望 》
お父様が海外に行った時に娘のお客様本人に購入されたという形見のジュエリー。長年大切にしまっておいたものの、身に着ける機会がなく、ずっと眠っていたというお声をお聞かせいただきました。
先日、当店で別のご依頼いただいた際に、リフォーム後の仕上がりをご覧になられたお客様は、その美しさに心を打たれました。そして、眠っていたお父様の形見も、ペンダントとして生まれ変わらせたいとご相談くださいました。

《 打ち合わせのポイント 》
お客様のご希望は、シンプルなデザインで、いつでも身に着けられるペンダントにすることでした。お客様との打ち合わせを重ね、お父様のお気持ちを大切にしながら、お客様にぴったりのデザインをご提案しました。

《 お客様担当からひとこと 》
お客様にとって、お父様との思い出が詰まった大切なジュエリー。その想いを形にするお手伝いができたことを、心から嬉しく思います。シンプルなデザインの中に、お父様のお気持ちが込められたペンダントは、お客様にとってかけがえのない宝物となるでしょう。