【11485話】デザインが合わず使わなくなった指輪をデザインチェンジ

ジュエリー制作物語

《 背景・ご要望 》
「ダイヤリングを、デザインを変えてリフォームしたいと思っています。小さめの石がついているプラチナリングです。幅2ミリから3ミリくらいのシンプルな感じを希望しています。」とご来店予約をいただきました。
ご依頼品は約10年前に貰った指輪でした。
当時は気に入って使っていました。
今も着けたい気持ちはあるものの、デザインが合わず使っていませんでした。
売っても大した金額にならないので、リフォームをご検討。
リフォーム後はリングかネックレスと迷われたようですが、指輪を着けるのが好きなので指輪へのリフォームをご希望でした。


《 打ち合わせのポイント 》
希望のデザインは考えてきてくださいました。
お店ではご希望のイメージをデザインサンプルを見ながら確認。
お使いになるシーンは、ショーメの結婚指輪と今回の指輪をその日の気分で着け替える（重ね着けはしない）予定でしたので、ご試着もしながら、イメージに沿うものをお選びになられました。


《 お客様担当からひとこと 》
結果的に当初からのイメージに1番近いものに決定されましたが、デザインサンプルから希望のデザインを見つける際、似たようなデザインや思いがけない他のデザインに出会われ、迷われました。
多くの選択肢があるからこそ迷うのですが、ご予約制ですので、迷っていただく時間はたっぷりお取りしております。
ネットショップでは味わえない、予期せぬ出会いが実店舗にはあります。
そんな予期せぬ出会いを楽しみに、お店では様々なデザインからお選びいただけましたら幸いです。