【11466話】婚約指輪のリフォームを考え10年越しに出会えた希望のデザイン

ジュエリー制作物語

《 背景・ご要望 》
「ダイヤリングのリフォームを考えています。事例にマルコムベッツ風があり気になりました」とご来店予約をいただきました。
依頼品は婚約指輪で、ご夫婦でお越しくださいました。
立て爪の指輪は着けていく場がこの先無く、カジュアルなテイストのデザインに変えたいということでした。
10年前以上からリフォームを考えておられましたが、希望するデザインが探せず、何度となく諦めておられたようです。
そしてこの度自分のイメージに合ったデザインに出会え、ご相談に至りました。
また下取りは25点。若い頃に買った指輪やピアスなどを現金に換え、今回の費用の大部分となりました。


《 打ち合わせのポイント 》
希望するデザインのイメージはありましたので、詳細を確認していきました。
まずはリング幅をどうするか？
リングの表面加工をどうするか？
石座のデザインをどうするか？
金属のコンビネーションをどうするか？
お客様のイメージを更に具体的にし、「これで！」と言っていただけるよう進めていきます。


《 お客様担当からひとこと 》
「リフォームがしたいけど、その先のイメージがない」という方は多いと思います。
ですから、私たちは毎度毎度お客様の制作事例をアップして、参考にしていただけるよう努めています。
それでは、「自分のものならどうなるの？」と思ってしまいますよね。
そうなって次に進めないのであれば、勇気は入りますが、お電話で問い合わせてみてください。
ウェブサイトをご覧いただきながら、どんなパターンがあるか、価格のめやすはお伝えできます。
当店で依頼しなくても構いません。
リフォームという可能性を知れば、その一歩に価値はあると思います。