アイテム | リング |
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石のカット | オーバル |
石の大きさ | 7.30mm×5.34mmct(1.479ct) |
制作方法 | デザインセレクト |
金属の種類 | プラチナ |
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ジュエリー制作物語
《 背景・ご要望 》
「30年程前のルビーの指輪を普段使いできるリングにリフォームしたいのですが色々な宝石店などでは既製のリフォーム枠しか無く、気に入ったデザインが有りません。
御社のホームページで気に入ったデザインがあったのですが石の大きさ、形で出来ないかもしれませんが、相談に乗っていただかませんか?宜しくお願いします。」とご来店予約をいただきました。
指輪はご主人に買ってもらったものでした。
当初は指輪で、そこからペンダント→リングへとリフォームして、現在に至ります。
リングにリフォームされたのは10年前のことです。
リフォーム後は、デザインがイメージと違いあまり使わなかったそうです。
カタログのような本を見せられ、完成のイメージは全くできず、ただリフォームしたという満足感だけだったようです。
そのことをご友人に話すと、もっと調べて他の店も見てみないとダメ!と言われ、急遽百貨店の相談をキャンセルされ、預けた指輪を返却してもらったようです。
ご相談時にリング枠から石が外れているのはそれが理由です。
《 打ち合わせのポイント 》
デザインは店頭でデザインサンプルをご覧いただき、ご試着しながら、選んでいきました。
次のデザインの希望は、
・ボリュームを出す
・メレダイヤを入れたい
ということでした。
デザインは、中石を縦置き、横置きの2つの配置で選べますが、縦置きの方がリング幅が広くなり、試着した時にイメージに近いボリューム感が生まれたので、そのデザインに決定されました。
《 お客様担当からひとこと 》
リフォームで後悔しないために必要なことはこの2つです。
1.何にしたいか自分で考えてみる(店員任せにしない)
2.リフォーム後のデザインはできる限り目に見える状態にする
どちらかを怠ると、リフォーム後の満足度は下がります。
1.については自分で見つけなければならないことですが、お店に来て「何がしたいか」一緒に考えることもできます。
もし答えが見つからなかったら、答えが見つかるまでリフォームは延期しましょう。
2.についてはお店にはたくさんのサンプルがあります。
たくさんのデザインを見て、ご試着され、頭の中のデザインを実際に知ることを楽しんでください。
「相談して楽しかった!」と言ってもらえるのがゴールです。
ご相談はお気軽にどうぞ。