アイテム | リング |
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石のカット | ラウンド |
石の大きさ | 0.75ct |
制作方法 | デザインセレクト |
金属の種類 | プラチナ |
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ジュエリー制作物語
お母さんの形見の立爪リングをリフォームして、ふくりん留めにメレダイヤを取り巻いたバレリーナの指輪をお作りしました。
中石のまわりをメレダイヤモンドでぐるっと一周巻いた指輪のデザインを、「バレリーナ」と呼びます。
語源は、バレリーナがくるっと回ったときに、スカートが広がっている状態からきています。
このバレリーナですが、一般的には中石は4本爪などの爪留めされているものが多いのですが、こちらのデザインはめずらしい覆輪留め(ふくりんどめ)で中石を留めています。
また、メレダイヤモンドも、淵に金属が残る状態で石留めしていますので、「 中石+金属+メレダイヤ+金属 」という4つの層でデザインを構成できます。
そのため、実際の中石の直径よりも、はるかに大きな直径を作ることができますので、ボリューム感も、輝きも、満足感のある仕上がりとなっています。
また、周囲にはミル打ちを施していますので、クラシカルで上品な落ち着きも加わっています。
お客様N・Tさま、素敵なリング作りのお手伝いをさせていただき本当にありがとうございます。
末永くご愛用くださいませ。