【9985話】祖母の形見の指輪2本を溶かし1本の指輪にリフォーム

ジュエリー制作物語

《 背景・ご要望 》
「祖母の形見である18金の指輪が2本と自身の極細の22金のリングが1本あり、それを溶かして1本の指輪にしていつも身につけられるようにしたいと考えています。
デザインはシンプルなものがよく、おおよその希望の形もなんとなく浮かんでおります。
私は長野県に住んでいますが、県内のジュエリーリフォームショップに持ち込んだところ、地金を溶かして作り直すことはできないと言われてしまい、ネットで探しこちらに辿り着きました。
ご相談にのっていただけたらと思います。」とお問い合わせをいただきました。


《 打ち合わせのポイント 》
実際にお店に来ることができませんでしたので、電話で打ち合わせる通販という形で進めさせていただきました。
電話の打ち合わせにも、丁寧にご対応いただき、ご要望をしっかりと聴き取ることができました。


《 お客様担当からひとこと 》
通販の難しいところは、お互いに同じ現物を見ながら打ち合わせできないことです。
その分、言葉を丁寧にお聞きしていかなくてはなりません。
私たちの思いこみで進めてもいけませんし、お客様の思いこみを見逃してもいけません。
貴重な時間を頂くことになりますが、その先にはご満足いただけるジュエリーが作れると考えております。
できないことは理由をしっかりご説明し、できることは精一杯させていただきます。
ご遠方の方も諦めず、一度私たちに相談してみてください。