【9125話】海外で買った宝石でペンダント

ジュエリー制作物語

ずっと昔、オーストラリアに行かれたときに買われたものでした。
その時に加工してもらった金の台が気に入らず、使っていなかったそうです。
それを今回、プラチナの台に変えたいというご要望でした。

ご来店される前に、当店のホームページを見ながら、どのようなデザインにしたいか考えてきてくださいました。
また使いたいネックレスがあり、それは太めのチョーカー（ゴムタイプ）でした。
ですので、そのネックレスが通るバチカンを選び、ペンダントのデザインを具体的にしていきました。

今回使ったこのバチカンですが、開閉できる仕組みになっており、太めのネックレス（革やゴムタイプのもの）やパールネックレスなどに付けることができます。
様々なネックレスに付けることができますので、手持ちのネックレスの装いの幅を広げてくれます。
ペンダントが完成したら、京都の高台寺で行われるイベントに着けて行かれるご予定でした。

お客様Ｍ・Ｋさま、素敵なジュエリー作りのお手伝いをさせていただき、本当にありがとうございました。
これからもペンダントと共に、素敵な思い出がたくさん増えますよう、心から祈っております。