

| アイテム | リング |
|---|---|
| 石のカット | オーバル |
| 石の大きさ | 5.89mm×5.18mm(0.96ct) |
| 制作方法 | デザインセレクト |
| 金属の種類 | プラチナ |





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ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
ご主人様とご一緒にご来店くださったお客様がお持ちになったのは、ご主人様のお母様のサファイアの指輪でした。形見分けの品々の中で、ジュエリーはこの一本だけだったそうです。
サファイアは9月の誕生石。お義母様は、9月生まれの息子であるご主人様にちなんで、この石の指輪を求められたといいます。息子への想いが込められた石だからこそ、形見分けの際、この指輪はお客様のもとへ来ることになりました。
ご希望は、食事やお出かけのたびに着けられる指輪にすること。カジュアルな服にも合うデザインで、お義母様の指輪を日々の中で身に着けたいというご相談でした。安心してお預けいただくための最初の大切なステップとして事前鑑別(加工前に宝石の種類を調べる鑑別)を行い、天然のブルーサファイアであることを確かめてから制作に入りました。
【デザインのご提案とこだわり】
お客様は、ご主人様から贈られたガーネットの指輪をお持ちで、お出かけの際に着けていらっしゃいます。このサファイアの指輪も、同じように楽しみたいとのことでした。
お好みはガーネットの指輪と似た雰囲気のデザイン。それでも、同じようなデザインでは着ける楽しみが減ってしまうとおっしゃったことから、プランナーはあえて表情の異なるデザインをいくつもご提案しました。
その中からお客様が特に気に入られたのが、なめらかな曲線が石を包み込むデザインです。地金には、変色しにくく日常使いにも安心なプラチナをお勧めしました。2本の指輪を気分や装いで選び分けられるよう、雰囲気の重ならない一本を目指しています。
【完成したジュエリーとその魅力】
完成したのは、2本のプラチナのラインが両側からサファイアを抱くように交差する指輪です。センターストーン(指輪の中心に留める主役の石)は1カラット近い大きさで、ねじれるように流れる地金の曲線が、深く澄んだ青をいっそう引き立てます。
石を爪ではなく地金のラインで支える形のため、横から見てもすっきりとした印象です。腕(指を通す輪の部分)はゆるやかに波打ち、普段の装いにすっと溶け込むやわらかな表情に仕上がりました。石の両側に地金が寄り添うデザインは、カジュアルな服の日にも気負わず合わせてお使いいただけます。
【ジュエリープランナーより】
お義母様がご主人様の誕生月にちなんで選ばれた青い石が、これからはお客様の指もとで、お出かけのひとときに寄り添います。ガーネットとサファイア、その日の気分で選べる2本の指輪が、これからの毎日を彩ってくれることを願っています。お義母様の指輪を日々の中で受け継ぐお手伝いができたことを、うれしく思います。これからも、末永くご愛用ください。