QUEENS JEWELRY クィーンズジュエリー

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オーダー&リフォーム

【13414話】使っている姿を母に見せたい。真珠の指輪をペンダントへ

使っている姿を母に見せたい。真珠の指輪をペンダントへ

矢印

アイテム ペンダント
石のカット
石の大きさ 直径9.3mm
制作方法 デザインセレクト
金属の種類 プラチナ

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使っている姿を母に見せたい。真珠の指輪をペンダントへ

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ジュエリー制作物語

【ご相談のきっかけ(想いの背景)】

お母様から受け継がれた、一粒の真珠の指輪。爪で珠を持ち上げて留めた仕立てで、大ぶりの珠が主役に据えられた、改まった場によく似合う一点でした。ただ、受け継いだあとも箱におさまったままで、出番はほとんどないままだったといいます。

このままでは、また仕舞いっぱなしになってしまう」。ご相談の席で、お客様はそう言葉にされました。じつはご相談は二度目で、以前にもお母様の指輪をネックレスへとお作り直しになっています。眠っている宝石を暮らしのなかへ戻す手応えを、すでにご存じでした。

できることなら使えるかたちにして、使っている姿をお母様に見せてあげたい。受け継いだものを、そのまま眠らせておきたくない。今回のご依頼は、その願いから始まりました。


【デザインのご提案とこだわり】

改まった席で使う真珠は別にお持ちとのことで、今回望まれていたのは、学校行事やお出かけに気負わず着けられる一点でした。指輪のままでは、着ける場面がどうしても限られてしまいます。そこでプランナーがお勧めしたのが、ペンダントへのお作り直しでした。首元であれば装いを選ばず、手に取る回数が自然に増えていきます。

お預かりの際には、事前鑑別(無料)で珠の素性を確かめました。お求めになった経緯がはっきりしないと伺っていたためで、アコヤ養殖真珠であることが確認できています。安心してお預けいただくための、最初の一歩です。

取り揃えているデザインのなかからお客様が選ばれたのは、円すい形の金具で珠を留める、飾りを抑えたかたち。制作に入る前には真珠を枠から外し、珠そのものの状態を確かめたうえで工程を進めました。


【完成したジュエリーとその魅力】

完成したのは、9ミリを超える珠が主役の、一粒のペンダントです。表面にはやわらかな光の帯が走り、見る角度でほのかに色を変えます。

珠に取り付けたバチカン(チェーンを通すための金具)はプラチナ900。円すいの面が細く光を受け、金具から珠へと続く輪郭が、ひとしずくのかたちを描きます。

襟のあるシャツにも、厚手のニットにも似合う、一年を通して出番のあるかたちです。学校行事の日も、買い物に出る日も、同じように着けられます

指輪から外したプラチナの地金と小さなダイヤモンドは、同じ時期に進めていたもう一本のお作り直しへ。受け継いだものを、ひとつも余らせないかたちになりました。


【ジュエリープランナーより】

小学二年生の娘さんと、「これは可愛い」「これは寂しい」とデザインを語り合った、というお話が印象に残っています。お母様から受け取った真珠は、お客様の手を経て、いつか娘さんの手に渡るのかもしれません。

箱の中で止まっていた時間が、身に着けた日からまた動き出します。お母様に、そして娘さんに、使っている姿をぜひ見ていただきたいと思います。託された想いを、次の手へつないでいく。そのお手伝いができれば幸いです。

※写真の装着品のチェーン(当店備品/撮影用)を使用しております。

お客さまの声

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