QUEENS JEWELRY クィーンズジュエリー

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オーダー&リフォーム

【13379話】九十四年を歩んだ祖母のダイヤ、孫娘の初めての一粒リング

九十四年を歩んだ祖母のダイヤ、孫娘の初めての一粒リング

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アイテム リング
石のカット ラウンド
石の大きさ 0.208ct
制作方法 デザインセレクト
金属の種類 プラチナ

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九十四年を歩んだ祖母のダイヤ、孫娘の初めての一粒リング

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ジュエリー制作物語

【ご相談のきっかけ(想いの背景)】

昨年、九十四年の歳月を静かに閉じられたお祖母様。その指には長いあいだ、5石のダイヤモンドが横一列に並ぶ一文字リング(石が一直線に連なるデザイン)がありました。

一列に並んでいた石は、ご家族のもとでひとつ、またひとつと新しいかたちを得てきました。今回は、そのうちの一石をお客様が受け継がれることに。お祖母様の面影を宿す一石を、これから自分の指であたためていく。そんな受け継ぎ方です。

ご希望は、お手持ちの結婚指輪と重ねて着けられるリング。これまで一粒のダイヤモンドの指輪をお持ちになったことはなく、今回が初めての一粒ダイヤモンドになります。月に一度ほど実家へ帰られるご予定に合わせ、お母様とご一緒にご来店くださいました。


【デザインのご提案とこだわり】

お預かりしたダイヤモンドは0.208ct、直径3.75mm。まずは無料の事前鑑別で、天然ダイヤモンドであることを確認しました。安心してお預けいただくための、最初の大切なステップです。

デザイン選びは、お母様と並んでの時間になりました。気になる一本を実際にご自身の指にはめ、結婚指輪と重ねてご覧いただく。写真では分からない厚みや高さの感覚を確かめながら、いちばんしっくりくる一本を見つけていただきました。

お選びいただいたのは、センターストーン(中央の主役となる石)を4本の爪で留め、その両側に脇石のメレダイヤを彫り留め(地金を彫り起こして石を抱え込む留め方)であしらったプラチナ900のリングです。脇石が地金に沈み込むため引っ掛かりが少なく、センターストーンの高さも控えめに設定されています。毎日の手元に自然と添う仕立てです。


【完成したジュエリーとその魅力】

完成したリングは、0.208ctのダイヤモンドが4本の爪にまっすぐ支えられ、その両側を彫り留めのメレダイヤが流れるように連ねる姿になりました。爪は必要な太さだけを残し、石の輪郭が素直に見えるよう仕上げています。

一文字リングの中では横一列に並ぶ一粒だったダイヤモンドが、いま中央で光を受ける一粒へ。同じ石でありながら、佇まいは大きく変わりました。

高さを抑えたことで結婚指輪と重ねたときの段差が生まれにくく、指を動かしても衣類に引っ掛かりにくい仕上がりです。特別な日だけのものにしないという選び方が、そのままかたちになりました。完成のお知らせは、お母様を通じてお伝えする約束です。


【ジュエリープランナーより】

お祖母様からお母様へ、そしてお客様へ。一文字リングに並んでいた石は、それぞれの手元で、それぞれのかたちを得ました。お母様もまた、同じ一列の中の一石をご自身のリングに仕立てられています。

離れて暮らしていても、ふと手元を見れば同じ石が光っている。そんな距離の縮め方もあるのだと思います。受け継いだ石をどう活かすかに決まりはありません。その方の暮らしに一番なじむかたちを一緒に探すことが、私どもの役割です。

お客さまの声

お客様からのお声お待ちしております(^▽^)o

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