QUEENS JEWELRY クィーンズジュエリー

QUEENS JEWELRY クィーンズジュエリー

オーダー&リフォーム

【13378話】「あなたに似合いそうだから」母から受け継いだファイアオパール

「あなたに似合いそうだから」母から受け継いだファイアオパール

矢印

アイテム リング
石のカット カボション
石の大きさ 6.4mm×6.6mm(1.05ct)
制作方法 デザインセレクト
金属の種類 イエローゴールド

矢印

「あなたに似合いそうだから」母から受け継いだファイアオパール

「あなたに似合いそうだから」母から受け継いだファイアオパール「あなたに似合いそうだから」母から受け継いだファイアオパール「あなたに似合いそうだから」母から受け継いだファイアオパール
↑ マウスを重ねると大きく表示できます ↑

ジュエリー制作物語

【ご相談のきっかけ(想いの背景)】

母の形見として受け継がれた、ファイアオパールの指輪。お客様は三姉妹の真ん中でいらっしゃいますが、お母様は生前、「この石はあなたに似合いそうだから」と、この指輪をお客様に託されたそうです。姉でも妹でもなく、母が私にと選んでくれたもの。その気持ちに応えたいという想いを、ずっと胸にお持ちでした。

お母様が旅立たれてからは、十年以上しまわれたままになっていましたが、ご自宅を整理されていた折にふと思い出され、「受け継いだものだから、使えるうちに身に着けておこう」と、ジュエリーリフォームのご相談にお越しくださいました。当日は、ご帰省中のお嬢様もご一緒くださいました。

着物の着付けの先生をされていたお母様は、いつも装いの美しい方だったそうです。教室の壇上に立たれるときには、この指輪を着けていらしたといいます。


【デザインのご提案とこだわり】

もとの指輪は、透かし模様をあしらったホワイトゴールドの繊細なデザインでした。お預かりにあたってはまず、無料の事前鑑別で石の種類を確認します。これは安心してお預けいただくための、最初の大切なステップです。結果は天然のファイアオパール。オレンジ色の地色の奥に虹色の輝きが揺らめく、1.05カラットのカボションカット(面を付けず、丸みを帯びた形に磨く研磨方法)の石でした。

ご希望は、お出かけの際に気軽に着けられる、飾り気のないデザイン。素材には肌なじみのよいK18イエローゴールドをお選びになりましたが、鏡面のきらめきは少し華やかすぎるとのことで、表面は全体をつや消し(ホーニング加工)で仕上げることにしました。ゆるやかにふくらみを持たせたアームに、四本の爪でセンターストーン(中央の石)を留める、石の存在感を素直に生かした設計です。


【完成したジュエリーとその魅力】

完成した指輪は、ファイアオパールのあたたかなオレンジと、つや消しのイエローゴールドがやさしく響き合う仕上がりになりました。ぎらつきを抑えた金属の肌は、しっとりと落ち着いた大人の質感。石を低めに留めているため引っかかりも少なく、普段のお出かけに気負いなくお使いいただけます。

角度によって石の奥にちらりと現れる遊色(ゆうしょく・オパール特有の虹色の揺らめき)も、この石ならではの魅力です。お母様が壇上で身に着けていらした思い出の石が、装いを選ばないカジュアルなリングとして、ふたたびお客様の日常に寄り添います。


【ジュエリープランナーより】

「あなたに似合いそうだから」というお母様の言葉は、指輪とともに受け継がれた、なによりの贈りものだと感じています。しまわれていた十年あまりの時間も、こうしてかたちを変えることで、これからの日々へとつながっていきます。お出かけのたびに、指もとの小さなオレンジ色が、今はもう会えないお母様の面影をそっと届けてくれますように。

お客さまの声

お客様からのお声お待ちしております(^▽^)o

ページ冒頭に戻る