QUEENS JEWELRY クィーンズジュエリー

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オーダー&リフォーム

【13362話】溶かすはずだった形見の指輪が、そのまま結婚指輪になるまで

溶かすはずだった形見の指輪が、そのまま結婚指輪になるまで

矢印

アイテム リング
石のカット
石の大きさ
制作方法 フルオーダー
金属の種類 イエローゴールド

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溶かすはずだった形見の指輪が、そのまま結婚指輪になるまで

溶かすはずだった形見の指輪が、そのまま結婚指輪になるまで溶かすはずだった形見の指輪が、そのまま結婚指輪になるまで溶かすはずだった形見の指輪が、そのまま結婚指輪になるまで
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ジュエリー制作物語

【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
ご結婚を控えたお客様から、一通のお問い合わせをいただきました。ご両親の形見であるという金の結婚指輪を、溶かして自分たちの結婚指輪の素材にできないか、というご相談です。お手元にあったのは、今はもう会えないご両親が身に着けていた、K18の結婚指輪。奥様となる方が大切に受け継いでこられた一本でした。

ところがご来店の際、その指輪を試しに着けてみると、旦那様となる方の指にぴったりと合うことがわかりました。おふたりとも、飾らないそのデザインを気に入っておられたこともあり、このかたちのまま、結婚指輪として受け継ぎたいと決められたのです。


【デザインのご提案とこだわり】
形見の指輪は、丁寧にお手入れを施し、旦那様の結婚指輪としてお仕度しました。無理にかたちを変えず、そのまま活かす。それがこの指輪にとって、いちばん幸せな道だと考えたからです。長い歳月を共に過ごしてきた指輪だからこそ、その面影を損なわないことを何より大切にしました。

奥様の指輪は、形見の一本と似たデザインで、K18イエローゴールドから新たにお仕立てしました。表面は絹のようなつや消し加工とし、形見の指輪と響き合う質感に。保育士というお仕事柄、日々小さな子どもたちと過ごし、手をよく使われます。仕事のときも、ずっと身に着けていたいというご希望に応えるため、厚みを増して曲がりにくく設計し、ライフスタイルに寄り添う一本としました。内側は内甲丸(内側の角を丸く落とし、指あたりを滑らかにする仕上げ)です。


【完成したジュエリーとその魅力】
完成したのは、つや消しの落ち着いた質感に、両縁の鏡面がきらりと光を返す、おそろいの表情のマリッジリングです。腕を動かすたび、マットな面と磨き上げた縁とが異なる輝きを見せ、シンプルななかに豊かな奥行きを感じさせます。ご両親の歳月をまとった一本と、寄り添う新しい一本。ならべると、まるで最初からふたりのために誂えられていたかのようです。内側には、ご入籍日である2026年5月5日と、お互いのイニシャル、そして永遠をあらわす∞のマークを刻印しました。飾らないかたちだからこそ日々の装いに自然になじみ、年月を重ねるほどに手になじんでいきます。


【ジュエリープランナーより】
ご要望のままに溶かすことも、もちろんできました。けれど私たちが大切にしているのは、何ができるかを、お客様と一緒に探すことです。ご両親の指輪がそのままの姿で次の人生を歩みはじめ、その隣に新しい一本が寄り添う。これほどうれしい結末はありません。おふたりの歩みが、あたたかな光に満ちたものでありますように。

お客さまの声

お客様からのお声お待ちしております(^▽^)o

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