

| アイテム | リング |
|---|---|
| 石のカット | ラウンド |
| 石の大きさ | 0.22ct |
| 制作方法 | デザインセレクト |
| 金属の種類 | プラチナ |





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ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
お母様から譲り受けたダイヤモンドリングをお持ちになり、お客様がご来店くださいました。このリングはもともと、お母様が祖母様から受け継がれた大切な一本。昨年、お母様から「婚約指輪にでも使ってほしい」という言葉とともに託されたそうです。
祖母様からお母様へ、そしてお客様の未来のお相手へ。三代にわたって想いをつなぐダイヤモンドを婚約指輪に生まれ変わらせたい。そんな願いを胸に、ダイヤモンドが使えるかどうか、どんなデザインが合うのかをご相談にいらっしゃいました。プロポーズはサプライズで渡したいというご希望も伺い、私どもも心を込めてお手伝いさせていただくことになりました。
【デザインのご提案とこだわり】
まずは事前鑑別(宝石の種類を科学的に確認する無料の検査)を行い、安心してお預けいただくための最初の大切なステップを踏みました。お預かりしたのは、爪が花のようにセンターストーン(中央の石)を包む、趣のあるデザインのリングです。
デザイン選びでは、爪が花びらのように取り巻くもの、腕がやわらかなS字を描くものなど、数多くの候補を前に真剣に悩まれました。比較を重ねた末にお選びになったのは、一番シンプルな六本爪のソリティア(一粒石のデザイン)。飾らないかたちだからこそ、受け継いだダイヤモンドそのものの輝きが主役になります。
リングサイズは、以前お二人で手作りされたペアリングと同じ11号に。サプライズを崩さずにサイズがわかる、心強いエピソードでした。
【完成したジュエリーとその魅力】
完成したのは、プラチナ900の細身のアームに、六本の爪が0.22カラットのラウンドブリリアントカットダイヤモンドをまっすぐ掲げるソリティアリングです。爪先はひとつひとつ小さく丸く仕上げ、横から見ると六本の爪が王冠のように石を支える、清潔感のある佇まいになりました。指輪の内側には品位の刻印が入り、確かな素材であることを静かに伝えます。
装飾を削ぎ落としたデザインは、指の上でダイヤモンドの輝きを何よりも引き立てます。細身のアームは指なじみがよく、婚約指輪としてはもちろん、将来重ね着けする結婚指輪とも合わせやすい一本です。祖母様の時代から受け継がれた石が、新しい光をまとって輝き始めます。
【ジュエリープランナーより】
三代にわたって受け継がれたダイヤモンドを、人生の大切な節目にお預けいただき、ありがとうございました。飾らないデザインを選ばれた決断に、お相手を想うまっすぐな気持ちを感じました。サプライズのプロポーズが素敵な時間になりますよう、スタッフ一同祈っております。結婚指輪のご相談も、いつでもお待ちしております。