

| アイテム | ペンダント |
|---|---|
| 石のカット | ラウンド |
| 石の大きさ | 直径3.6-3.7mm(0.24ct) |
| 制作方法 | デザインセレクト |
| 金属の種類 | ピンクゴールド |





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ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
お客様の娘様が、人生の節目となる30歳を迎えられました。そのお祝いに選ばれたのは、お客様が亡きお父様から贈られた指輪に使われていたルビーです。
亡きお父様から受け継いだその赤い石を、お客様は長く大切にされてきました。娘様にとっては、亡き祖父ゆかりのルビー。祖父から母へ、そして娘様へ。世代を越えて受け継がれる赤い石を、これからの人生を共に歩むネックレスに託したい。そんな想いから、お客様は娘様のためのジュエリーづくりをご相談くださいました。記念の品を新しく買い求めるのではなく、家族の歴史が刻まれた石を生かす。その選択に、ご家族のあたたかなつながりが表れているように感じました。
【デザインのご提案とこだわり】
プランナーがご提案したのは、ルビーの赤を一粒で引き立てる、シンプルな一連のネックレスでした。中心には受け継がれたルビーをセンターストーン(中心に据える主役の石)として据え、石のまわりは地金の覆輪(ふせ込み・側面を金属の縁で包む留め方)でなめらかに包みます。爪のない仕立ては引っかかりが少なく、日々気軽に身に着けられます。
地金には、娘様がお選びになったピンクゴールドを合わせました。やわらかな桜色を帯びた地金は、若い世代の肌に親しみやすく、ルビーの赤みとも自然に溶け合います。チェーンも同じピンクゴールドで、小さな輪を細やかにつなぎ、光を集めてきらめく仕立てに。母娘で同じルビーを分け合いながら、お一人おひとりに似合う色を選ぶ。世代の違いを楽しむデザインに仕上げました。
【完成したジュエリーとその魅力】
仕上がったのは、首元でルビーがやさしく華やぐ、軽やかなネックレスです。ピンクゴールドのほんのりとした桜色が、ルビーの赤をやわらかく包み込み、肌になじむ上品な印象を生み出します。一粒の石とシンプルなチェーンは、年齢を問わず長く愛せる、飽きのこないデザインです。
完成したネックレスを身に着けた娘様は、「すごく綺麗!若いから、このピンクゴールドがいいね」と、たいへん喜ばれたとのこと。チェーンの長さは留め具で調節でき、普段の装いにも、特別な日にも合わせやすい仕立てです。30歳という節目に寄り添い、これからの毎日を共にする一本となりました。
【ジュエリープランナーより】
ひとつの石が、世代を越えて家族を結んでいく。それは、とても尊いことだと感じています。亡き祖父ゆかりのルビーは、いま娘様の胸元で、新しい時間を歩み始めました。いつか娘様が、この赤い石を次の世代へ手渡す日が来るかもしれません。想いをかたちに変えながら、人から人へとつないでいく。そのお手伝いができることを、心からうれしく思います。