

| アイテム | ブレスレット |
|---|---|
| 石のカット | ー |
| 石の大きさ | ー |
| 制作方法 | デザインセレクト |
| 金属の種類 | イエローゴールド |





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ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
結婚20周年を迎えられるご夫婦が、ご主人から奥様への贈り物のブレスレットをお探しでした。
奥様がご希望されていたのは、18金イエローゴールドで、目の詰まった2ミリほどの太さの一本。ネットや店舗で長くお探しになっていたものの、イメージに重なる一本となかなか出会えずにいたとのことでした。
事前にお問い合わせをいただき、当店のメールでのご案内をきっかけに、ご夫婦そろってご来店くださいました。「素材の質感や動きを、実際に手に取って確かめてから選びたい」──そんな奥様のお気持ちに、丁寧にお応えしたいと考えました。
20年という節目に、長く身につけられる一本を。お二人のお話には、これからの暮らしに寄り添う品をじっくり選びたいという、静かな想いが感じられました。
【デザインのご提案とこだわり】
ご来店時、奥様がまずお伝えくださったのは、「輪と輪がつながったチェーンではなく、目の詰まったデザインが良い」というご希望でした。細めの喜平チェーンは少し男性的な印象になるため、女性らしい柔らかな表情のものを、というご要望です。
当店でご覧いただいたチェーンの中から、お気に入りいただいたのは、四面が緻密に編み込まれた立体的なデザイン。幅2.0ミリと1.5ミリの二種類で迷われましたが、長くお使いになっていなかったK18・K18WGのリングと、K10のネックレスを下取りさせていただくことで、ご希望の2.0ミリ幅をお選びいただけることになりました。
そして、構造面で大切にしたのが「外れにくさ」です。以前、別のブレスレットが知らぬ間に外れて紛失されたご経験があると伺い、引き輪は通常よりも大きめのものを取り付け、プレート下の丸カンはロー付けで固定する仕様にいたしました。「絶対に失くしたくない」という想いを、構造そのものに織り込んだ一本です。
【完成したジュエリーとその魅力】
仕上がったのは、K18イエローゴールドの立体編み込みチェーンによるブレスレット、幅2.0ミリ・長さ17センチ。
四面が編み込まれた立体的な構造は、光を受けるたびに表情を変えます。一般的な喜平チェーンよりも目が細かく詰まっているため、しなやかでありながら、確かな存在感が手元に宿ります。
引き輪を大きめにしたことで、着脱もスムーズに。ロー付けで固定された丸カンが、日々の安心を静かに支えます。
イエローゴールド特有の温かな輝きは、お肌にやさしく馴染み、装いを選びません。普段使いの装いにも、特別な日の装いにも、自然に寄り添う一本です。20年という歳月を経たお二人の関係のように、控えめでありながら確かに在る──そんな佇まいに仕上がりました。
【ジュエリープランナーより】
奥様が長くお探しになっていた「理想の一本」に、ようやく出会っていただけたことを、心より嬉しく思います。
ジュエリーは、写真や言葉だけでは伝わらない質感や動きがあります。実際に手に取り、肌に触れて選ぶ時間そのものが、贈り物の一部になるのだと、今回の制作を通じてあらためて感じました。
20年というご夫婦の歩みに寄り添うこの一本が、これからの日々にも、静かに光を添える存在となりますように。末永くご愛用いただけることを、心より願っております。