

| アイテム | リング |
|---|---|
| 石のカット | ラウンド |
| 石の大きさ | 0.331ct |
| 制作方法 | デザインセレクト |
| 金属の種類 | プラチナ |





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ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
「彼女へ贈る婚約指輪について、ご相談したいのです」。そうお話しくださったお客様。おつきあいの中で彼女は、「指輪はいらないよ」と気遣いを見せてくれていたそうです。それでも、まわりの友人知人の結婚の話にふれるうち、想いをひとつ、形にして贈りたいという気持ちは強くなるばかりでした。
そのお気持ちをご家族に打ち明けたところ、お祖母様が「彼女に使ってもらえるなら」と、大切にしてこられたダイヤモンドの指輪を託してくださいました。長く研究の道を歩んでこられたお客様。このたび新たな一歩を踏み出すことが決まり、その歩みを支え待ち続けてくれた彼女へのプロポーズを前に、お祖母様の指輪を婚約指輪へとリフォームするご相談にお越しくださったのです。
【デザインのご提案とこだわり】
お預かりしたのは、ダイヤモンドを高い位置で支える「立て爪」と呼ばれる石留めの一粒リング。まずは無料の事前鑑別で、天然ダイヤモンドであることを確認しました。安心してお預けいただくための、最初の大切なステップです。
当初、デザインの具体的なイメージはお持ちでなかったお客様。プランナーがデザインの特徴や系統をひとつずつご説明すると、すぐにポイントをつかまれ、「彼女に似合いそう」と感じられた一本を選ばれました。ゆるやかなウェーブを描くアームが、センターストーン(中央に据える石)を斜めに抱き、その両脇にメレダイヤ(小さなダイヤモンド)が寄り添うデザインです。
脇のメレダイヤを添えるかどうかは迷われましたが、「小さな石があるほうが可愛らしく見える」と、脇石ありのデザインに決められました。
【完成したジュエリーとその魅力】
完成したのは、プラチナのやわらかな曲線が指もとを流れる婚約指輪です。お祖母様の指輪から受け継いだダイヤモンドが中央で輝き、斜めに石を抱く爪が、横から見ても動きのある表情を添えます。両脇のメレダイヤはささやかな光を受けとめ、センターストーンの輝きをいっそう引き立てます。
サイズは、プロポーズの瞬間に迷いなく指へ通していただけるよう、少しゆとりを持たせてお作りしました。お渡しのあとに、あらためてぴったりのサイズへ整えることを前提としたご提案です。
お祖母様から、お客様へ、そして彼女のもとへ。世代を越えて受け継がれたダイヤモンドが、新しい人生のはじまりを飾る一本になりました。
【ジュエリープランナーより】
「いらない」と言ってくれた人にこそ、形に残る想いを贈りたい。そのお気持ちに、ご家族のあたたかな想いまで重ねてお手伝いできましたことを、心より嬉しく思っております。プロポーズのあとのサイズ直しや磨き直しなどのメンテナンスも、どうぞ安心してお任せください。受け継がれたダイヤモンドとともに、おふたりのこれからの毎日が、末永く輝き続けますように。