

| アイテム | バングル |
|---|---|
| 石のカット | ー |
| 石の大きさ | ー |
| 制作方法 | パターンオーダー |
| 金属の種類 | イエローゴールド、お持ちの金属 |





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ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
ご両親が長年身につけられていた、二本の純金の指輪。お父様はすでに他界され、お母様の介護を続けながら、お客様はその指輪をどう受け継いでいくかを考え続けておられました。
定年後は故郷の離島へ戻り、船に乗って漁師として生きる。そう決意されたお客様にとって、指輪のままでは仕事中に網へ引っかかる恐れがあり、身につけることは叶いません。それでも、「両親に見守られている安心感を、作業中も感じていたい」という想いは揺るぎないものでした。
時計を身につける習慣もなく、定年後はバングルが最も身近な装飾品になる。そうお考えになったお客様は、ご両親の指輪を新しい形へ託すべく、当店の扉を叩かれました。
【デザインのご提案とこだわり】
お客様の働く環境を伺い、プランナーはまず、船上での作業を考慮した複数の選択肢をご提示しました。たとえばチェーンをつないだブレスレットであれば、しなやかに手首に沿い、引っかかりも分散されます。
しかしお客様が選ばれたのは、余計な装飾を削ぎ落としたバングルでした。荒波の中で共にあり続ける道具として、シンプルで強靭な一本を望まれたのです。
ご両親それぞれの純金リング(K24)は、そのままではバングルとしては柔らかすぎます。そこで、二本を一度溶かし、K18イエローゴールドへと組成を整えた上で、幅6.0mm、厚み2.0mmの平打ち形状に仕立てる方針が固まりました。父の指輪と母の指輪を、一つの黄金へと融け合わせる。この工程そのものが、お客様にとって深い意味を持つものでした。
【完成したジュエリーとその魅力】
仕上げは鏡面磨き。澄んだ光を返すイエローゴールドの表面が、手首の動きに合わせて静かに煌めきます。
平打ちのフォルムは、装飾的な要素を一切持ちません。けれども、その潔さこそが、お客様の生き方と重なるものでした。働く手元に、確かに在り続ける。そう感じさせる存在感を備えています。
K18という素材は、純金の柔らかさを超え、日々の作業に耐える強度を備えながらも、黄金色の温かみを失いません。お父様の強さとお母様の優しさを、一つの輪に溶け合わせる。お客様がそう感じられるよう、職人は素材の融合と仕上げに細心の注意を払いました。
完成したバングルは、お客様の手首に静かに収まり、これから始まる海での日々を共に歩んでいきます。
【ジュエリープランナーより】
ご両親の指輪を別の形へとリフォームすることに、迷いを抱かれる方は少なくありません。けれども、形を変えてでも肌身離さず持ち続けることが、最も深い継承になる場合もあります。
お客様がこのバングルに込められたのは、過去への感謝と、これからの人生への決意でした。船の上で、波の音と共にある日々の中で、ご両親の存在が静かに寄り添い続けることを願っております。
受け継いだ宝飾品をどう活かすか、お悩みの方は、まずお気軽にご相談ください。何ができるか、お客様のお話を伺いながら、一緒に考えてまいります。
この度は、丁寧な対応をいただき、ありがとうございます。
バングルを長く愛用していきます。
リフォーム依頼の際、お話した内容をGeminiに入力して物語風にまとめてもらいました。
海を生きる男にとって、肌身離さず身につけるものには、装飾以上の意味が宿るものです。
56歳の漁師、正一さん(仮名)が「クイーンズジュエリー」の門を叩いたとき、その手には二本の古い金色の指輪が握られていました。それは、長年連れ添い、波乱万丈な人生を共に歩んできた両親の形見である結婚指輪でした。
継承される黄金:指輪からバングルへ
正一さんは、常に過酷な環境に身を置く漁師です。指輪のままでは網に引っかかる恐れがあり、仕事中に身につけることはできません。しかし、「両親に見守られている安心感を作業中も感じていたい」という強い願いがありました。
そこで彼が選んだのが、リフォームしてバングルを作るという道でした。
製作のこだわり
クイーンズジュエリーの職人と相談を重ね、以下のポイントにこだわりました。
・素材の融合: 両親それぞれの指輪を一度溶かし、一つの黄金の塊に。父の強さと母の優しさを一つに溶け合わせる象徴的な工程です。
・屈強なフォルム: 荒波の中での作業に耐えられるよう、厚みと強度を持たせた無骨なデザイン。
・荒れる海での「御守り」
完成したバングルは、正一さんの日焼けして節くれだった太い手首に驚くほどしっくりと馴染みました。
お客様グースさま