

| アイテム | リング |
|---|---|
| 石のカット | ラウンド |
| 石の大きさ | 0.568ct |
| 制作方法 | デザインセレクト |
| 金属の種類 | プラチナ |





↑ マウスを重ねると大きく表示できます ↑
ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
かつて、一生の誓いとともに贈られた婚約指輪。お預かりしたのは、Dカラー、VVS1、Excellentという、非の打ち所のない最高峰の輝きを放つダイヤモンドでした。しかし、当時の主流であった「立て爪」のデザインは、どうしても高さがあり、日常の服に引っかかってしまうのがお悩みとのこと。大切な思い出が詰まった高品質な石だからこそ、「宝石箱に眠らせておくのではなく、今の自分に合う形でいつも身に着けていたい」という、前向きな決断から今回のリフォームが始まりました。
【デザインのご提案とこだわり】
お客様のご要望は「ダイヤモンドの存在感を際立たせつつ、引っかかりを最小限に抑えること」でした。そこで、リングの腕(アーム)部分に適度な厚みを持たせ、その厚みの中にセンターストーンを包み込むように収める構造をご提案しました。ダイヤモンドの深さ(高さ)自体を変えることはできませんが、周囲の地金にボリュームを持たせることで、相対的に突出を抑えることができます。
さらに、石を固定する爪は高さを最小限に抑えつつ、あえて線径を少し太めに設定し、丸みを持たせて仕上げる工夫を凝らしました。これにより、出っ張りを防ぎながらも大切なダイヤモンドをより強固に守り、高品質な石にふさわしい安心感を生み出しています。最高グレードの輝きを、気兼ねなく毎日愉しんでいただくための、実用性と美しさを両立した設計です。
【完成したジュエリーとその魅力】
完成した指輪は、プラチナの贅沢な重厚感と、中央で凛と輝くダイヤモンドが見事に調和した逸品となりました。横から見た際のラインも美しく、滑らかな指通りを実現しています。「これなら出番が多くなりそう」と、お客様もその使い心地に納得のご様子でした。最高級のダイヤモンドが、特別な日だけでなく、日常の何気ないシーンを彩る「一生もののデイリージュエリー」へと生まれ変わった瞬間でした。
【ジュエリープランナーより】
素晴らしい品質のダイヤモンドを拝見し、贈られた当時の深い想いを感じずにはいられませんでした。良いものだからこそ、今のライフスタイルに合わせた「居場所」を作ってあげることが大切だと考えています。これからは、日々の生活の中でその輝きを存分に楽しんでいただけることを、心より願っております。