

| アイテム | リング |
|---|---|
| 石のカット | ラウンド |
| 石の大きさ | 0.33ct |
| 制作方法 | デザインセレクト |
| 金属の種類 | プラチナ |





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ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
42年前の婚約指輪。大切な品ながら、高さのあるデザインゆえに長年大切に仕舞い込んだままになっていました。今年1月に定年退職を迎えられたことを機に、自分への退職祝いとして、このダイヤモンドを今の自分に似合う形へリニューアルしたいとご来店されました。
しかし、解決すべき課題がもう一つ。左手の薬指には、サイズの変化でどうしても外れなくなってしまった結婚指輪がありました。ご家族が手伝っても抜けず、諦めかけていたそうです。私たちが指の節の動きを見極め、無事にその指輪を外すことができた瞬間、お客様の表情には驚きと、長年の懸念から解き放たれたような安堵が広がりました。
【デザインのご提案とこだわり】
今回のリフォームで最も大切にしたのは、「婚約指輪のダイヤモンドを主役に、退職後の日々を彩る華やかさを演出すること」です。
お選びいただいたのは、流れるような曲線が美しい「ウェーブデザイン」。中央のダイヤモンドを包み込むような地金のボリューム感を持たせることで、お手元をより一層華やかに見せる工夫を凝らしました。かつての立て爪デザインとは対照的に、石の高さを抑えることで、お洋服への引っ掛かりを気にせず、ご友人との会食やお出かけなど、日常のあらゆるシーンで気兼ねなくお使いいただける美しさを追求しています。
【完成したジュエリーとその魅力】
完成した指輪を左手の薬指に通された時、同席されたお二人のお嬢様からは「綺麗!可愛い!」と歓声が上がりました。
外れなかった結婚指輪はサイズを1号アップし、少しゆとりを持たせたサイズに直しました。プラチナの柔らかなラインと、脇に添えられたメレダイヤモンドが、定年という節目を迎えられたお客様の優雅な雰囲気にぴったりの仕上がりとなりました。
【ジュエリープランナーより】
外れなくなった結婚指輪を外すことは、新しいジュエリーを楽しむための第一歩でもありました。退職という人生の大きな節目に、眠っていた婚約指輪が「毎日着けたいお気に入り」へと生まれ変わったことを、心から嬉しく思います。
春や秋のご友人との会食、娘様や初孫とのお出かけ。これからは、軽やかな気持ちでこの輝きを纏い、新しい思い出を重ねていってください。