

| アイテム | ペンダント |
|---|---|
| 石のカット | ラウンド |
| 石の大きさ | 直径5.0mm |
| 制作方法 | デザインセレクト |
| 金属の種類 | プラチナ |





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ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
お父様から譲り受けたという、お母様の遺品の数々。ご兄弟の中で唯一の女性であるお客様が、その大切なジュエリーをすべて引き継ぐことになりました。
その中にあったのが、優しいピンク色の石が留まった指輪です。「本物かどうかは分からないけれど、父から受け取った母の形見だから、大切に身に着けたい」。そんな想いを胸に、使いやすいネックレスへのリフォームをご相談いただきました。
【デザインのご提案とこだわり】
お預かりした石を専門機関で詳しくお調べする「事前鑑別」を行ったところ、結果は「模造石」であることが分かりました。しかし、お客様にとっては石の希少性以上に、ご両親から受け取ったという事実が何よりの価値でした。
お伝えした際も「承知しました。引き続きお願いします」と迷いのないお返事をいただき、私たちはその想いに応えるべく、お客様と打ち合わせして決定したピンク色が際立つプラチナ(Pt900)を用いたペンダントの制作に取り掛かりました。デザインは、石を優しく包み込み、日常で気兼ねなくお使いいただける「覆輪(ふくりん)留め」です。
【完成したジュエリーとその魅力】
完成したネックレスは、プラチナの光沢がピンク色の石をいっそう引き立て、凛とした美しさを放っています。納品時、新しく生まれ変わった姿をご覧になったお客様からは、「思ったよりもピンクに輝いている」と、喜びの声をいただくことができました。
裏面には繊細な透かし模様が、肌当たりも軽やかに。お母様から受け継いだ大切な想い出が、これからはネックレスとして、お客様の毎日に優しく寄り添い続けます。
【ジュエリープランナーより】
たとえ石の正体が何であれ、ご家族の絆や想い出に変わりはありません。「大切な方のものだから、形を変えて共に歩む」というお客様の純粋な決意に、私たちも深く心をつかまれました。
ご兄弟の中で唯一ジュエリーを受け継がれたお客様にとって、このネックレスがご両親との絆を感じられる、お守りのような存在になれば幸いです。