

| アイテム | ペンダント |
|---|---|
| 石のカット | ラウンド |
| 石の大きさ | 0.504ct |
| 制作方法 | デザインセレクト |
| 金属の種類 | プラチナ |





↑ マウスを重ねると大きく表示できます ↑
ジュエリー制作物語
【ご相談のきっかけ(想いの背景)】
ご相談いただいたのは、お母さまご自身の婚約指輪に留められていたダイヤモンドでした。
二十歳になる娘さまの成人祝いとして、このダイヤモンドをネックレスにリフォームし、節目の記念として贈りたいと考えられてのご来店です。
こちらの婚約指輪は、今の生活では身に着ける機会が減っていたものの、「想いのこもった宝石だけは、形を変えてでも受け継ぎたい」というお気持ちが強くありました。
娘さまは大学に通う学生。
ダイヤモンドのネックレスを持つのは初めてで、普段はスワロフスキーなどのアクセサリーを身に着けているとのことでした。
そのため、特別すぎず、日常の延長で自然に身に着けられることが大切な条件でした。
【デザインのご提案とこだわり】
デザインは、石を一周ぐるりと包み込むフクリン留め。
爪の引っかかりがなく、学生としての生活や将来の仕事でも安心して使える仕様です。
素材はプラチナ。二十歳の女性でも重く見えないよう、厚みと直径のバランスを細かく調整しました。
チェーンは、服装に合わせて長さを変えられるよう、40cmと43cmの2パターンで使えるアジャスター付き。
ニットやタートルネックの上からでも、素肌に直接でも対応できるよう配慮しています。
また石を外したあとの指輪枠や、祖母さまから受け継いだ金の指輪・チェーンは下取りに回し、費用面のご負担も整理しています。
【完成したジュエリーとその魅力】
完成したネックレスは、ダイヤモンドの存在感を活かしながらも、過度な主張のない仕上がりとなりました。
指輪のときよりも石が軽やかに見え、胸元に自然な輝きが生まれています。
横から見た際も厚みを抑え、チェーンとのつながりが滑らかになるよう設計しました。
フクリン留め特有のやわらかな印象が、年齢やシーンを選ばず長く使えるネックレスに仕上げています。
成人の記念として贈られたこのネックレスは、将来さらに年齢を重ねても違和感なく身に着けられる一本です。
「今」だけでなく、「これから」を見据えたリフォームとなりました。
【ジュエリープランナーより】
受け継ぐジュエリーは、必ずしも元の形にこだわる必要はありません。
大切なのは、今の暮らしに無理なくなじみ、これからも身に着け続けられることです。
今回のように、母の婚約指輪をネックレスへと形を変えることで、想いはそのままに、新しい時間を刻み始めます。
私たちは、今のご家族にとって最も自然な選択肢を、一緒に考え続けていきます。