【12574話】叔母の指輪、娘へ。5石ダイヤモンドの輝きを宿す馬蹄ペンダント

ジュエリー制作物語

《 背景・ご要望 》
叔母様から受け継がれた大切なダイヤリングを、愛するお嬢様が使うことができるように、ペンダントにリフォームしたいとのご要望をいただきました。5石のダイヤモンドが輝くこのリングを、新しい形で次世代に引き継ぐためのリフォームです。

《 打ち合わせのポイント 》
5石のダイヤモンドは合計0.5カラットで、直径はほぼ同じ大きさでした。お客様にはデザインを選んでいただくため、いくつかの選択肢を提案いたしました。5石が直線にぶら下がるトリロジータイプ、間隔をあけてチェーンに取り付けるステーションネックレスタイプ、そして今回お選びいただいた馬蹄タイプです。馬蹄タイプは、幸運を象徴するデザインとして人気があります。

《 お客様担当からひとこと 》
お嬢様にぴったりのペンダントに仕上がったことを、大変嬉しく思います。叔母様からの思いを込めたダイヤモンドが、新しい形で輝きを放つことで、お嬢様の人生にも幸運と幸福が訪れることを願っています。今回のリフォームを通じて、ジュエリーが持つ価値と愛の伝承を感じていただけたら幸いです。