【12297話】母のオパールリング、彼女へ婚約指輪として贈るためリフォーム

ジュエリー制作物語

《 背景・ご要望 》
「母が婚約指輪として持っていたオパールのリングをリフォームして、婚約指輪として彼女に贈りたい」とご相談がありました。
当日はご本人と母親でご来店くださいました。
彼女には記念日にサプライズで渡すご予定です。

《 打ち合わせのポイント 》
デザインのイメージは未定でしたが、デザインセレクトのサンプルをご覧いただき、彼女らしいデザインを確認しながら進めていきました。
ご希望は、オパールをカジュアルな雰囲気で身に着けられることでした。
センターストーンのオパールを婚約指輪にリフォームした後、余った脇石とプラチナの地金を利用し、重ねても魅力的なＶ字リングもお作りさせていただきました。

《 お客様担当からひとこと 》
打ち合わせの終わりに、お母様から「使ってくれて嬉しい」との言葉が心に残りました。
お母様にとっても大切なリングが、二人の大切な記念日に新たな意味を持って輝くことは、私たちにとっても非常に喜ばしいことです。
これからも宝石と共に、素敵な思い出がたくさん増えますよう、心から祈っております。