アイテム | リング |
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石のカット | ラウンド |
石の大きさ | 0.50ct |
制作方法 | デザインセレクト |
金属の種類 | イエローゴールド |
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ジュエリー制作物語
《 背景・ご要望 》
「婚約指輪にリフォームしたい」とご来店予約をいただきました。
以前にお祖母様の指輪0.5カラットをリフォームしてネックレスを作ったのですが、実際に使ってみると、今の自分には石が大きく不釣り合いに感じました。
そこで彼に婚約ネックレスは新調してもらい、お祖母様の宝石で婚約指輪を作ることになりました。
《 打ち合わせのポイント 》
婚約指輪のデザインイメージは、スマートフォンの写真で見せてくださいました。
ご依頼の石が0.5カラットでしたので、0.5カラットのデザインサンプルをご覧いただき、気に入ったものを選んでいただきました。
また私からも仰っているイメージに近いもの、要望に沿うものをご案内させていただきました。
希望のイメージは、婚約指輪っぽさを抑え、着ける敷居を下げ、週末のお出かけ時に着けれるようにしたいと仰っておられました。
決定デザインに一目惚れされ、こちらのデザインでお作りすることになりました。
《 お客様担当からひとこと 》
今回は
・婚約ネックレスを新規でご購入
・婚約指輪はお祖母様の宝石を使いリフォーム
彼氏様にとっては多くの費用がかかったように思いますが、2点のご依頼金額は婚約指輪をブランド店で新規で一本購入される位の予算に収まっております。
婚約指輪の宝石はお祖母様から受け継がれたものですし、ダイヤモンドというものは、年月が経っても輝く美しいものです。
宝石の定義を理解し、ブラント名でなく、祖母の宝石という「希少価値」と捉え、ご自身にとって意味のあるものを若い方に手にして欲しいと思います。