【9661話】母の遺品のリフォーム相談をして、普段使いのお気に入りリングに

ジュエリー制作物語

《 背景・ご要望 》
「母の遺品を数点リフォームしたい」とお電話で相談予約をいただきました。
こちらは立て爪の指輪でした。


《 打ち合わせのポイント 》
リフォーム後は、出っ張りがなく、普段使いできるようなものをご希望でした。
金属の色目を、プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドと試し、肌馴染みが良い、ピンクゴールドをお選びになられました。


《 お客様担当からひとこと 》
ご依頼後のお手紙に書かれておりましたが、
まず心配だったのが、古い指輪が本当に気に入った形で使えるようにしてくれるお店を探しことができるかでした。
当店にお越しくださり、とてもたくさんのデザインと親切にゆっくりと希望をお聞きしたことで、心配な気持ちが安心に変わったようです。
また相談したいものがあるようですので、ゆっくりお越しくださることにもなりました。
私たちは押し売りするようなことは断じてありません。
ご自身のタイミングで全てを進めてください。
出来上がったジュエリーが、最高の宝物になることを心から願っております。