アイテム | リング |
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石のカット | カボッション |
石の大きさ | 4.98mm×5.65mm |
制作方法 | デザインセレクト |
金属の種類 | イエローゴールド |
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ジュエリー制作物語
《 背景・ご要望 》
「指輪をリフォームしたい」とご相談予約をいただきました。
ご相談の指輪は、新婚旅行でオーストラリアに行かれた時に買われたものでした。
宝石の色、デザインがしっくりこず、全く使っていなかったそうです。
先日ファッション誌を見ていると、このような色の宝石を身につけている誌面をご覧になり、自分のものをリフォームして使ってみようとご相談にいらっしゃいました。
金属の色目はカジュアルさを出すために、イエローゴールド希望でした。
《 打ち合わせのポイント 》
リフォーム後のイメージは、ファッション誌のおかげで具体的にお持ちでした。
しかし、いざ自分の宝石を使うとなると、実際に着けたボリューム、色の雰囲気が気になります。
そこでサンプルを試着しながら、イメージがあやふやな部分を補い、これなら使っていけそう!と自信を持てるまで、打ち合わせてきました。
《 お客様担当からひとこと 》
このお客様もそうでしたが、特別にジュエリー好きなわけではありません。
新しいジュエリーには興味はなく、今持っている宝石たちが自分好みに使えるなら、リフォームして使っていきたいと考えておられました。
また20歳前後のお嬢様がお二人いらっしゃり、将来は娘たちが使ってくれたらという想いもございました。
宝石というものは他の物とは違い、消耗品ではありません。
大切に使えば、一生涯、次の世代まで使えるものになります。
思入れ深いもの、良質なもの、そのような宝石をリフォームで使えるジュエリーに変身させる・・・
そのヒントを探しながらファッション誌を見るのも楽しいと思います。
宝の持ち腐れにならないよう、当店を活用していただければ幸いです。