アイテム | リング |
---|---|
石のカット | ー |
石の大きさ | ー |
制作方法 | パターンオーダー |
金属の種類 | プラチナ |
↑ マウスを重ねると大きく表示できます ↑
ジュエリー制作物語
《 背景・ご要望 》
「結婚30周年を記念して、婚約指輪のリフォームを依頼致したく存じます。
当日は、私と妻の二人で御伺いしますので、妻が気に入ってくれるデザインを御提案頂けると幸いです。
また、可能であれば指に合わなくなった結婚指輪もリフォーム致したく存じます。」とご来店予約をいただきました。
当日はご夫婦でお越しくださいました。
今回ご相談に来てくださったきっかけは、、「結婚指輪がご主人は入らない、奥さまはきつい。そしてこのデザインなら着けることはない」ということでした。
それを知っていたご主人さまからの結婚30周年プレゼントなのでした。
《 打ち合わせのポイント 》
昔の結婚指輪を溶かして、新しい結婚指輪を作ることもできますが、依頼品の結婚指輪は2種類の金属が合わさったデザインでした。
ですので、溶かして使うことが不可能でした。
そこで、昔の結婚指輪は下取りすることにして、リフォームした婚約指輪の枠の部分(プラチナ)を使い、新しい結婚指輪を作ることになりました。
《 お客様担当からひとこと 》
結婚記念のお祝い品を2本目の結婚指輪にするご夫婦は少なくなりません。
結婚30年目となると、サイズが合わなかったり、歪んできたり、デザインが古臭かったりと、色々と具合が悪くなってきます。
今回は依頼品のデザイン特性上、古い結婚指輪を利用できませんでしたが、古い結婚指輪を溶かして再利用することも可能です。
夫婦2人の結婚記念を2つの結婚指輪でお祝いするもの良い思い出になりますね!