【9219話】お花のバラのようなペンダント

ジュエリー制作物語

「トリロジーネックレスを３人の娘達にダイヤモンド一粒とそれぞれの誕生石をあしらったペンダントトップにリフォームしてプレゼントしたいと思っています。」とご来店予約をいただきました。
当日はご夫婦で和歌山県よりお越しくださいました。

主な相談内容は、３石のペンダントを１石づつのペンダントにして、３人娘にわけたいということでした。

その相談内容がまとまり、ひと息ついた頃です。
隣に座っていたご主人が奥さまに
「自分が着けるものがなくなったな。気に入ったものがあるのならひとつペンダントを作ろうか」とお声をかけられました。
奥さまはお花が好きで、特にバラが好きで、そんなものができるなら考えてみようということになりました。

またボリュームの大きなペンダントは着けにくかっった思い出があるので、小ぶりなデザインから探していきました。
色はダイヤモンドの色が際立つように、気軽なイメージに仕上げたかったので、ピンクゴールドに。
ダイヤモンドは鑑定書付き、カラー、クラリティ、カットと選んで決めていきました。
チェーンは手持ちのものがあったので、そちらを使っていくことになりました。

お客様Ｙ・Ｍさま、Ｍ・Ｍさま、素敵なジュエリー作りのお手伝いをさせていただき、本当にありがとうございました。
これからも宝石と共に、素敵な思い出がたくさん増えますよう、心から祈っております。