【6565話】祖母の宝石をリフォームで指輪に

ジュエリー制作物語

「祖母の要らなくなったジュエリーを何点かもらったのですが、デザインが古いものばかりなので、加工と買い取りをお願いしたいです。希望として、母はピアスに加工、私はネックレスか指輪で悩んでいます。」
とお問い合わせいただきました。

ご来店当日は、お嬢さまとお母さまお二人でいらしてくださいました。
まずは現品を拝見させていただき一点一点現状のご説明。
その後、一点一点リフォームするならこのようなものができますとご案内。
最終的に不要となったもののみを買い取り、または保留するという流れでお進めさせていただきました。

ジュエリーというものは他人から見れば不要に見えるものも、関わりを持った人から見れば思い出があります。
その気持ちの部分も含めて、リフォームするか、買い取りするか、保留するかを決めていただければと思います。

さて、リフォームさせていただいたジュエリーは、角石ダイヤの一文字リング。
こちらは新しいデザインのリングにリフォームし、お嬢さまとお母さま親子でお使いになることになりました。

お客様Ｙ・Ｔさま、素敵なジュエリー作りのお手伝いをさせていただき、本当にありがとうございました。
ご家族みなさまのお幸せ、心からお祈りしております。