アイテム | リング |
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石のカット | ラウンド |
石の大きさ | 直径1.3mm×1個 |
制作方法 | パターンオーダー |
金属の種類 | イエローゴールド、ピンクゴールド |
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ジュエリー制作物語
店長の岡本です。
大学の先輩の結婚指輪を作らせていただきました。
来店当日は先輩と彼女さまとお二人でご来店くださいました。
お作りさせていただきました結婚指輪は金属が変わっております。
金属はプラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドとどれか一種類の金属で作るのが一般的です。
この結婚指輪は、イエローゴールドとピンクゴールドを木目模様のように合わせたものです。
この技法は、杢目金(木目金、もくめがね)といわれ、さまざまな色の金属を何層にも積み重ね、加熱して接合し、層になった金属に彫りを刻むことで、さまざまな金属の色を露出させる技法です。
江戸時代に日本刀の刀装具である鍔(つば)や小柄(こづか)として発展した工芸ですが、廃刀令とともに日本刀が輸出されることで、海外でも広く知られるようになりました。
彼女さまにこの杢目金の指輪をご覧いただいたところ、金属の色目を気に入っていただきました。
そこからは、形状、幅、宝石、アレンジ方法などをそれぞれの好みをお聞きしながら打ち合わせ、お作りさせていただきました。
お客様H・Aさま、A・Aさま、ご結婚のご準備頑張ってくださいませ!
おふたりのお幸せ、心からお祈りしております。